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​設計図の一例(1-2)

その1-2(1).jpg

​​照明の配線図です

過去にあった設計図を再現しました。

​​​​

​​

「その1」とほぼ内容は同じですが

合わせてご覧ください。

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階段を囲むホールのような場所です

どの位置からでも照明を

スイッチ操作できるような設計意図です。​

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配線は単純に盤まで繋げているだけ

ケーブル条数は施工者に投げっぱなしです。

実際にお請けした図面では

スイッチ対応回路(a~d)の記載すら

ありませんでした。​

作業開始!と思った矢先、図面の前で

しばらくフリーズしました。

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​​

「その1」と同様

真面目にジョイントしないと点灯しません。

まずはジョイント位置を決めます

点検口がほしいです。

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電気設備の点検口としては

分電盤・アクセスポイントなど

建築は

エレベーターや自動ドアなど​

設備は

室内機やダンパーなど

​​​​​

電気設備図だけしかご提供頂けない

案件もありますが、なんとか頑張って考えます。​​​​​​

その1-2(2).jpg

​​​空調電源の配線図です

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室内機が有るということはその付近に

点検口があります​、便乗しましょう。​​​​​​​​​

その1-2(3).jpg

​​実際に施工できる図面を書いてみました​

普段は頭の中で考えます。

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大きなジョイントボックスは

天井内のスペースが気になるので

各所2個に分けました。

3路結線用と電源渡り用です。

​​​​いかがしょうか。

「図面のまま拾おう、配線は全部3芯でいいや」

なんて意識の方はそもそも

このページは見てないですね。​​​​

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