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設計図の一例です
とある設計図、
建屋と建屋をつなぐ外構工事の一部分です。
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このように各工種を統合して表記する図面は稀で
・構内配電線路
・構内情報通信網
とする場合、
引込・幹線・外灯・コンセント
通信・防災・防犯・諸々・・
それぞれの配線図とする場合などが大半です。
系統図にしか記載がないこともあり
厄介ですよね。
規模が大きな案件、提出期限の厳しい案件は
拾い出し作業を複数人で手分けしてします。
その際、
ありがちなのは同じ配管ルートなのに
掘削工事を重複して計上したり、
まとめて通線できるケーブルを個々の配管で
計上したり。
施工の検討を進める段階で
ハンドホールは穴だらけ、埋設シートや埋設標も
重複していることに気がつく感じでしょう。
積算時に、担当者が別々なので至極当然なことです。
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今も昔も
工事監理者・元請は、相見積もりをとって
1円でも安い発注を目指します。
上記のようなことが原因で
受注に悪影響を及ぼすのは避けたいですね。
手分けして拾い出し作業をするのが
悪いと言っているのではありません。
複数で作業する際、
全体を調整することができるリーダーの配置が
望ましいかもしれない。
というお話でした。
VE・CD提案や施工管理の工夫も大切ですが
積算段階からの企業努力も必要ですね。
あなたの作った内訳書は
このイラストのような滑稽な状況になっていませんか?
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