- NEES
- 2023年2月2日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年2月18日
寒さ本番ですね、
関西方面は異例の積雪だとか。
私は
冬に姿勢が悪くなって肩が凝ります。
今月は少し真面目なお話をしましょう。
私が常々思っていることです。
・・・・・・・・・・
ご依頼者様から図面をご提供いただき、
「拾い表」を制作しています。
設計図が必ずしも完璧なわけではなく
作図担当者様もいろいろなのでしょう。
うっかりさん
めんどくさがり屋さん
新人くん
などなど。
図中、あまり適切ではない部分は
こちらで変更して拾うこともあります。
細かいものが大部分です。
日々お忙しいご依頼者様には
都度、連絡をするのは気まずいので
「拾い表」に
変更点を文章で記載しておきます。
しかし
いままでご質問がほとんどありません。
文章での表現は難しいです。
通り芯や目印になる設備を記載して
なるべくわかりやすくなる努力をしますが
私の拙い文章では
すべて伝えることが出来ているとは
とても思えないのですが。
もし、受注が決まり
工事の担当者様が施工計画する際、
弊社の「拾い表」をお渡しください。
当該案件の予算根拠とともに
施工方法のヒントとなります。
ご希望があれば
フリーハンド程度ですが図面で説明します。
納品から相当年月が経ってさえいなければ
覚えて(いるはず)います。
・・・・・・・・・・
弊社の制作品で
設計図と内容が少々違う部分があるのは
上述のためです。
施主様には適切な設備を、
請負様には合理的な施工を
ご提供できるように考えてのことです。
(金額が大きく変わるほどやりませんが)
ちなみに
先方様の金抜き*→ 内訳書のみ制作
でも理屈は同じです。
一緒に図面をご提供頂ければ
内訳で不思議なところ(おかしな部分)は
拾い出しを行い
変更、修正しています。
*金抜き=内訳明細から金額だけ消したもの
星の数ほどある積算社・積算者のなかで
これが
弊社最大の特徴です。
これからも高品質を理念とする業者として
精進していく所存でございます。
代表