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設計図の一例(4)

外部平面図


拡大してご覧ください
← 照明器具はこれ。
なんと手書きです
・・以前にも増してチープですね。
平面図は
樹木をライトアップするための配線図です
赤丸印の部分だけ書き出してみます。
・照明器具
・CVケーブル
・埋設管
・雑材
経験上このような拾いが大多数です。
では仮に
この材料を電工さんに渡して施工してもらいましょう。

施工詳細図(落書き)
こうなりました。
ジョイントのテープと配管端部のシール材は
雑材費扱いです
施主さま、設計監理さまがこれでOKなら
なにも申し上げる事はございません。。
では
弊社の拾い出しをご紹介します。
またコストアップになる内容です
皆様、大きな心で受け止めてやってください。

施工案(落書き)
・照明器具
・CVケーブル
・埋設管
・屋外用プルボックス(WP蓋)
・置石型の支持ブロック
・ボックスコネクター(付属品)
・ブッシング類(雑材)
H130mm程度の既製ブロック(ネ●ロス製)を
7~8割くらい埋めて
ボックスが動かないようにします。
配管をコネクター接続、
照明器具側の電源コードは
ブッシングやグロメット等を使用して
止水処理します。
ジョイントは自己融着テープを使用します。
(加筆)
ミニハンドホールを設置する方法もあります。
設計図に記載があれば、その通りに拾いますが
配線のジョイントはレジン注入式を
使用しなければなりません。
弊社としてはGL以下でのジョイントは
なるべく避けたいと考えます。
特記なき場合は上記方法とします。
梅雨時の長雨、夏のカンカン照り、ゲリラ豪雨
冬にたくさん雪が降る地域もあります。
この先、何年もこのままの状態です。
設置場所が植栽の場合は、草刈り機を持った
おっちゃんが来るかもしれませんね。
完成検査で手直しのご指摘を受けた際に
「図面に書いてなかったから追加金ちょうだい。」
とは、とても言えません。
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