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仮想の図面
コンセント図です。建物用途は適当。
寸法や凡例など細かい部分は省略します。
現場管理者時代にお世話なった
協力会社から
若手に積算の方法を
レクチャーしてほしいとの依頼を受けた際、
使用したものです。
今回は
配線の拾い出しについて。
↑ ↑ ↑
赤色の線は、
Aさんのキルビメーター軌跡を表しています。
回路ごとに最短距離で拾っているようです。
Aさん曰く、
某出版社の講習会で「最短距離で拾うべし」と
教わったからだそうです。
拾い数量に適切な補正をすれば
それでよいのかもしれません。
↑ ↑ ↑
Bさんのキルビメーター軌跡です。
配線図のまま忠実に拾っているようです。
方法は間違ってません。
区画処理や支持材のコストは
気にしていないようですが。
↑ ↑ ↑
実際に施工している様子を書いてみました。
安っぽいCADイラストですが
ご勘弁ください。(笑)
さて、
どのように配線を拾えばよいかについて
特に示しません。
各社さまにマニュアルがあるでしょうから。
じゃあ、あなたのやりかたはどうなの?
と思われた方、
この施工しているイラストから
想像してみてください。
現場の経験って、拾い出しに必要な要素になるかも。
というお話でした。
(加筆)
この平面図では数量にそれほど差はでません。
もう少し複雑な建築物では
参考になるかもしれません。
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